シーズン1~4まで、それぞれ20話前後。
なにベティがダサい。
時々見てるこっちがハラハラどころかイライラするような失敗をしたりする。
それでも、ベティなりの方法で最後はみんな笑顔になる。
プリティ―ウーマンもそうだけど、こういうシンデレラ・ストーリーってやっぱり憧れる。
たくさん失敗したけど最後は夢を手にしたベティから
今の自分は学ぶことが結構あるなぁと思いながら見た。
【1】嘘はつかない
ベティは、すぎるくらいに正直。嘘をついてみるけれど上手く嘘を突き通せなくて失敗する。現実世界では、「人を傷つけないためにつく嘘はいい嘘」だったり、建前が必要な時はあるから実際はとても難しい。そもそも、一番近い存在である自分自身に嘘をつかないこと自体が難しい。
ベティは嘘をつかなかったことで自分のみならず他人も傷ついたこともあるけれど、でも、それをやり通したから彼女は成功したように思う。
【2】今できることを真面目にやる
ベティの真面目さというのは一生懸命さなのだと思う。
失敗しても、結果達成できなくても「一生懸命にやるべきことをやる」。これは自分が一番苦手なことだと思う。「嘘はつかない」で、嘘をつかず本音で向き合った時に相手が傷ついた時も彼女の精一杯でフォローをしてあげている。そういう小さい真面目さ・一生懸命さの積み重ねが大きな結果となって良い方へ導いたんじゃないかな。
【3】見た目で判断しない
ベティはシーズン3あたりまで、もう本当に半端無くダサい。着るものに拘らない自分ですら「だせぇ!」と思うくらい。そばかすはあるし眉毛はモジャモジャ だし、歯並び矯正のために器具はついてるし。正直なところ見れたもんじゃない。そんな彼女がファッション雑誌である「モード」の編集部の中にいるから余計 に目立ってダサい!
そういう彼女だからこそ、上辺ではなくてその人自身と向き合える要素の1つだと思う。
いつもはビシっと決めてる人たちも心を許したという部分はあるように思う。
【4】困っている人は見捨てない
優しいベティはよく人に頼りにされる。おせっかいな所もあって自分から首を突っ込んだりもする。やりすぎてしまうこともあるけれど、助けを求められたら自 分を犠牲にしても必ず助けてあげている。意地悪なアマンダが家を追い出された時もそう。いっつもベティをバカにしてるマークがシニアエディターの出品作品を無くした時もそう。クレアが脱走した時も。 いがみ合っている人であっても困っている人がいたら助ける。
そういう優しさは利用されることもあるけれど、他人にあげた優しさは、巡り巡って自分へまた戻ってくると思う。
【5】夢は捨てない
結局これに尽きるのかもしれない。
自分がやりたいことのためなら人間ものすごい頑張れる。ずっとぶれない夢を持っていて、そのために今があるんだと思えれば、辛いことがあっても乗り越えられるんだと思う。
どういう夢であっても叶え方、実現した時の形は色々あるはずだし、常にぶれない夢が人生のモチベーションになっているような気がする。
結局のところ、ドラマみたいなシンデレラストーリーって相当薄いところをひかないと現実世界ではありえない。運とか生い立ちとか、学歴とか、今の自分の立場とか色々影響するしそんなに上手くいかない。といはいえ、自分が今生きている人生って自分が主人公なわけで、主人公が最後まで報われないなんてクソゲーすぎる!人生は自分次第でクソゲーにもなるし良ゲーにもなるはず。
正直に、真面目に、優しく、まっすぐ生きてればいつか報われるんじゃないかな と思わせてくれるいいドラマだった。
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