2013年6月6日

【自宅小窓】スタートアップのリーダー世代のフロンティア精神

これまでのお話。

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フリーになってスタートアップに携わる機会が何回かあった。
面白い共通点があって、
スタートアップの取締役とか代表の肩書きを持つ方の年齢がとっても若い。
「この前まで大学行ってました」とか、下手すると「来年卒業です。」なんて方も。



若いからこそ、思い切ったこともできるのかもしれないのもあるのだろう。現状維持が精一杯で、リスクに飛び込む勇気がない今の自分には、失敗を恐れない若さというのは素直に羨ましい。

でもそれ以上にフロンティア精神とか発想の柔軟さがあるのだと思う。

私くらいの年代はアナログとITとの切り替わり世代で、ことWEBサービスに関しては「あの頃に比べれば全然便利じゃん」っていう妥協と満足がある。

でも、今のスタートアップリーダー世代は、小さい頃から便利とITが溢れていたから「便利なのが当たり前」。だから、ちょっとでも便利じゃないものは、ほんの些細なことでも便利にしようとする人が多いみたいだ。

今の生活に不便をあまり感じてない。
でもやっぱり「こういうのアレばいいな」と思う時はある。
思った時に、それに近いサービスを検索するとすでに、ある。

「ちょっとやりたいこととは違うけど、まぁいいか。便利になるわ。」

そこで私たちは終わってしまうのだと思う。
自分が理想としたものと少し違うから、作ろう!やろう!とはならない。

ここまで育つまでに培った「あの頃に比べれば」精神を覆すのは難しいのかもしれない。
と、思いつつも、ノマドタイムは
「あったら便利リスト」を埋めるという仕事も加えてみた。

全然埋まらない。

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