2013年6月3日

【自宅小窓】カフェから飛び込み営業してみた

これまでのお話


うわー。恵まれてる!なんて幸せ者なの!
なんて思いながら紹介いただいた新規のクライアントさんのお仕事を消化。
クラウドソーシングサイト経由でも何個かお仕事を頂いた。

が、またもやお仕事が途切れた。

やばい。


クラウドソーシングサイトは基本的に長い付き合いってないに等しい。
開発にかかる費用なんかを安く収めたい・・・というどころか、そもそも相場を知らないようなクライアントさんも相当数いる上に、エンジニア側は競合に負けまいと値段を下げていくというデススパイラル状態。結果、相当な値崩れを起こしてるから、かなり安価でそこそこの技術を買えてしまう。しかもこの不景気だから案件はそんな出てこない。スタートアップや結構なムチャぶり案件なんかも多いし、エンジニアの負担は大きい。
その時限りの行きずりエンジニアを探す、探されるサービスな気がする。


普通の会社だったらどうやって仕事を取るんだろう?
営業とか接客とかの経験がゼロの自分には全く想像がつかない。
…うーん。
「飛び込み営業」とか聞くけど、それってどうなんだろう。

やってみることにした。


構築なれしててフリーになって実績が圧倒的に多いECに絞ってお客さんを探すことにした。

ネットショップを見つけては、営業メールを送った。
問い合わせとかからでも送った。
毎日50件くらいは送った。
カフェにいる間は営業メールを送ることにした。

だんだん楽しくなってきた。

いつのまにか何のパッケージ使ってるかも分かるようになった。
ソースみてる間に多少のCSSの知識もついてきた。

丁寧にお返事をくれるサイトもあれば、スルーされることもあった。
そのサイトをちゃんと見た上で営業してるよ!っていうことを伝えたかったから、コピペじゃなく、サイトごとに必ず1から文章を書いた。

たくさんたくさん送って…ある日、
「サイトを刷新したいと思っているからお話を聞きたい」
という内容のお返事を頂いた。

大阪のお店さんだった。
お電話で毎日毎日たくさん話をして、サイト刷新をさせてもらることになった。

カフェからの飛び込み営業が実った日。

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